スキンケアブログ
2014年6月 8日 日曜日
日本抗加齢医学会
いつもは外面的なアンチエイジングを主に治療を行っていますが
この学会では内面的なアンチエイジングを学べます。
ほぼ全科の医師が集まるアンチエイジングでは最大の学会です。
7日土曜日の診療が終わっていったので、実際勉強できたのは
8日の1日だけでした。
聴講できたシンポジウム「プラセンタ(胎盤および胎盤周囲組織)はアンチエイジングにも再生医療にも有効」ではプラセンタの有効性と可能性を再認識させられ、
これからの診療に役立つ大きなヒントを得ることができました。
学会展示では
オリゴスキャンを販売しているセリスタで
ES Complex TSSという 血管内皮機能・自律神経・発汗機能を同時に測定できる新しい測定器を体験しました。
これは非侵襲で測定時間が約7分と短時間で、血管内皮機能+自律神経系+発汗機能を複合的に検査でき、これにより糖尿病&心血管系リスクを評価します。
測定結果は
黄色になっている副交感神経系にちょっと注意する必要がありますが
糖尿病や心血管型のリスクはほとんどありませんでした。
またAGE Readerも試しました。
生命活動のエネルギー源の一つに糖がありますが、生体内では常に蛋白質を糖化しています。蛋白質が糖化されて産生されるアマドリ化合物(ヘモグロビンA1cやグリコアルブミン)がさらに後期産生生成物(AGE)となり、これにより活性酸素を発生させます。
ヒトはこうして老化していくのです。
AGE ReaderはこのAGEを3分間、腕をのせるだけで測定できます。
結果は下の写真です。
横軸は年齢で緑色の中にあれば正常です。
測定の結果、44歳(実年齢は59歳)くらいのレベルでした。
プロルベインDR、アスタリールACT、ステムCニュートリション、リポスフェリックビタミンCを毎日飲んでいるおかげでしょうか...
これらの機械を導入するかは未定ですが
まずはオリゴスキャンで体内ミネラルのバランスや有害金属を測定し
健康の基盤をチェックしてみてはいかがですか?
名古屋 アンチエイジング 再生医療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック