院長ブログ(旧)

2011年4月22日 金曜日

韓国注入療法セミナーに参加しました。

4月17日に韓国ソウルで行われた注入療法セミナーに参加し
メソボトックス体験しました。
施術したのはイアンクリニックのキム先生です。

治療したのは前額と眼の周りです。
キム先生の手技はあっという間で、痛いという暇もなく治療は終了しました。

メソボトックスは従来のボトックス治療が筋肉内に注射するのに対し
皮膚や皮下に注射します。

筋肉に打つと筋肉が緩むので表情じわがなくなります。

皮膚に打つとそのメカニズムはまだわかっていませんが
真皮のコラーゲンやエラスチンが増加することがわかっています。

ただこれは即時的効果ではありませんので、
治療後すぐに皮膚がピンと張って
小じわが目立たなくなるのは説明できません。

イメージとしては注射することで打った周辺の皮膚が
縮むことでこの様な効果が出るようです。

このため引っ張りたい部分に注射します。
おでこを狭くするために中心部は深く周辺部は浅く注射しました。

あまりの早業でキム先生の手は、
ぶれて写っています。

あとは眼の周囲のシワの改善に浅く打ちました。

小鼻の横にも打つことで鼻の幅を小さくできます。

効果は3ー4日後には出るとのことですので、どの様に変わるか楽しみです。

左が治療前、右が治療直後です。
 
注射した部位に点状の出血があります。

キム先生と記念撮影


投稿者 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック | 記事URL

2011年4月21日 木曜日

アスタキサンチン配合美容液「アスタリズム」新発売

当院にはアスタキサンチンを配合したジェル「S.A.I AFジェル」6,300円を販売していますが、
この度アスタキサンチン配合美容液「アスタリズム」4,830円を発売することになりました。

アスタキサンチンは強力な抗酸化作用以外にもいろいろなアンチエイジングに対する作用があります。

美容液、保湿ジェル、サプリメントとあわせて使用することで
内外からのアンチエイジング効果を期待できます。

詳細はこちらをご覧ください。


名古屋 アンチエイジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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2011年1月18日 火曜日

アスタキサンチンの機能性

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アスタキサンチンとは
アスタキサンチンはトマトのリコペンやニンジンのβ 力口チテンと同じ力ロテノイドの一種の赤い色素で抗酸化力が非常に強いことで知られています。

アスタキサンチンの抗酸化力
α-リポ酸の約75倍
ピタミンEの約110倍
緑茶力テキンの約560倍
コエンザイムQ10の約800倍
ビタミンCの約6000倍

アスタキサンチンはこの抗酸化力からアンチエイジングや美容の面で注目されていますが
これ以外の効果としては次の3点があります。
(1) ウイメンズヘルスケア
(2) 眼精疲労
(3) 生活習慣病対策

(1) ウイメンズヘルスケア
女性の更年期前後の酸化ストレスを緩和します。
臨床試験でアスタキサンチン摂取で、更年期〜ポスト更年期世代女性の酸化ストレス度を示す指標が改善し、実際の心身症状にも一定の改善がみられました。

血液検査でアスタキサンチン1 日12mgを4週間摂取後に
酸化ストレスの指標である「DHE-S/コルチゾル」 の比を調べたところ
数値の上昇がみられ、体内の酸化ストレスが減少したことが確認されました。
また自覚症状にも変化あり、アスタキサンチン1日12mgを8週間摂取後、
心身症状についても調べたところ、更年期女性が抱えやすい不定愁訴の各症状とも
軽減されたことが確認されました。

(2) 眼精疲労
アスタキサンチンは目の調節機能を高めます。
眼精疲労を訴えるVDT作業者13 名に1日5mg
のアスタキサンチンを1 ヶ月侵取してもらい、
前後で近点計で眼の調節力を測定しました。
アスタキサンチンを摂取することにより調節カが
約22%アップしました。
またアスタキサンチンを摂取することにより、7名の方の眼精疲労がなくなりました。

(3) 生活習慣病対策
アスタキサンチンは脂質異常を改善します。
アスタキサンチン1日12mgを15名の人に12週間侵取してもらいました。
摂取前後で、血中HDLコレステロール(善玉コレステロール)の増加、
血中中性脂肪の低下が確認されました。

アスタキサンチンは血糖値にも良い影響を与えます。
事前の血液検査で強い酸化ストレスのかかっている女性20名を選ぴ、
アスタキサンチン1日12mgを8週間摂取してもらったところ、
血液中のHbA1cが低下しました。

またアスタキサンチンは血圧上昇を抑えます。
動物実験ですが自然に高血圧を発症するラットにアスタキサンチンを与えると
有意に血圧上昇を抑えました。

アスタリールACTは1カプセルに6mgのアスタキサンチンが含まれ、
1日2カプセルの摂取でアンチエイジングだけでなく、
メタボリックシンドロームの予防など幅広い効果を期待できます。

もちろん私も毎日2カプセルずつ飲んでいます
まずは1ヶ月(60カプセル)お試し下さい。

アスタリールACTについてはこちら

名古屋 アンチエイジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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2010年12月10日 金曜日

酸化ストレスとビタミン

今年最後の学会「日本美容抗加齢医学会」が11月28日横浜で行われました。
この学会は毎年参加しているのですが、普段の診療で少し困っているようなことに焦点を当てています。
昨年は手のリジュビネーションで、これをヒントにエアージェントによる手のリジュビネーションを開始しました。
そこで参考になった講演の中から酸化ストレスとビタミンについてご紹介します。

加齢(老化)を促進する因子として体内の酸化ストレスが知られるようになってきました。
この酸化ストレスを抑えることが内面的なアンチエイジングにつながるのですが
そのためには酸化ストレスがどのように老化につながるかをまず知る必要があります。
ヒトは生命活動をするに当たって常に一定量の活性酸素が産生されるため、
常に活性酸素に暴露されます。
また生命活動のエネルギー源の一つに糖がありますが、生体内では常に蛋白質を糖化しています。

蛋白質が糖化されて産生されるアマドリ化合物(ヘモグロビンA1cやグリコアルブミン)が
さらに後期産生生成物(AGE)となり、これにより活性酸素を発生させます。
また糖化は生体の抗酸化力を抑制し、フェントン反応により毒性をある銅イオンが産生されます。
こうして加齢が進むのですが、皮膚を例をあげるとコラーゲンが糖化することで、コラーゲンが破壊されシワたるみが生じます。
つまり糖化が老化につながるので、
老化(糖化)を抑制するには糖質摂取による血糖上昇をいかに抑えるかが重要になります。
これには食後の血糖上昇が摂取した食事のエネルギー量ではなく、主に炭水化物量が影響するので
摂取するカロリー量ではなく食事の炭水化物量に着目した食事療法と血糖コントロールが必要です。
最近の糖尿病の食事療法も食事のカロリー量ではなく、この炭水化物量をコントロールするカーボカウントに変わってきています。
カーボカウントでは炭水化物15gを1カーボと考えて、摂取量を決めます。
例えば1日16カーボに抑える必要がある人は、
朝昼夕を5カーボずつ+間食を1カーボのように割り振って制限しますが、
その範囲内なら何を食べてもよいことになります。

このカーボカウントを利用し
1日のカーボカウント(1日必要カロリー量2000Kcalの場合20カーボカウント)を減らす食事療法をすると
体内での糖化を抑制し、老化予防や肥満解消につながります。

ではすでに起きてしまった生体内の酸化を抑えるにはどうすれば良いでしょうか?

これには抗酸化ビタミンであるビタミンC、E、P、B群を効率良く摂取することで
老化を抑えることが可能になります。

すでに当院では抗がん作用やアンチエイジングを目的にしたレシチンでナノカプセル化したビタミンCであるリポ・スフェリックビタミンCを取り扱っていますが、抗酸化ビタミンであるビタミンB群をすべて含んだリポ・スフェリックAGEブロッカーの取り扱いを開始しました。
この中に配合されているビタミンB2,6は過酸化脂質の代謝改善作用、
葉酸やB12は抗酸化作用そしてB1,6は糖化抑制作用があります。
つまりビタミンB群は脂質代謝改善作用があり、
糖化抑制作用と併せて抗酸化作用を有し、内面的アンチエイジングを期待できます。
もちろんリポ・スフェリックビタミンCと同様レシチンでナノカプセル化されていて、
高い吸収が期待できます。

リポ・スフェリックAGEブロッカー(30包、1ヶ月分) 10,500円



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2010年11月20日 土曜日

日本レーザー医学会「青色の光でアンチエイジング」

中日新聞に載った「青色の光で髪生えた」という記事のもとになった
名市大の岡嶋教授の特別講演を聴くために日本レーザー医学会に参加しました。
特別講演の内容は主にインスリン様増殖因子(IGF-I)についてでした。

インスリン様増殖因子(IGF-I)とは成長ホルモンにより合成される経路と
軽いストレスを受けることでカプサイシン感受性知覚神経を介して
CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が増加し、IGF-Iが合成される経路の2つがあります。
成長ホルモンは加齢とともに減少するためこの経路から作られるIGF-Iは減少しますが、
もう一つの経路で作られるIGF-Iは外からの刺激で増加させることが出来ます。
そしてこのIGF-Iが心身成長、抗加齢効果を担っているので
これを増加させることがアンチエイジングになるのです。

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投稿者 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック | 記事URL

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